NHKで子供向け番組制作をしている映像会社さんが「木組み」をテーマにしたいとご相談に来られました。棟梁の「数十年数百年後、修理することを前提に『ほどける』ように造るわけです」との説明に「ほえー!」とびっくりのクリエーターさん。棟「しかも出来上がりが美しい。日本人のものづくり意識は高いです」クリ「本当にそう思います。和服も和菓子も日常小物も素晴らしい」棟「日本の時計なんかすごいですね」クリ「先日時計を調べて深みにハマりました。すごい技術とこだわりです」…話が盛り上がり、すっかり暗くなるまで語らい続けました。クリ「棟梁と一杯飲みたいなあ、朝まで話ができそう」と意気投合した様子でした。