松本棟梁が長年使い続けている「鑿(のみ)」という道具たち。久し振りに手入れをして、若い大工にお披露目です。「昔は今のような機械が無かったから、こんなになるまで手道具のお世話になったものさ」と、ほとんど刃が無くなっている先端や、お尻がボロボロに割れたものを説明していました。職人の技を支えてくれた「相棒」ですね。棟梁はいとおしそうに眺め、若者達は目を丸くして話を聞いていました。 Posted on 2016年10月5日 by 事務スタッフ Categories: 大工の話