江戸時代創建の山門修理です。解体前、升組みは全く無傷に見えたのですが、ばらしてみたら、中のひとつに、割れを鎹(かすがい)で修理したあとがありました。このままでは強度に欠け使用できないため、若い大工が木を継いでうまいこと復原修理をしました。このリボンの形を「ちぎり」といいます。木材を繋ぎあわせる技法です。 Posted on 2016年11月17日 by 事務スタッフ Categories: 歴史的建造物