江戸時代創建の山門修復工事です。この怪獣の歯のような部材は木負(きおい)といいます。屋根内部に納まるのですが、古材は腐朽・痛みが甚大だったので、新材で作りなおしています。ただ、あいだにはめる垂木は、できるだけ古材を再利用するため、一本一本巾と高さが微妙に違います。番号を振りながら、古材に合わせて加工します。根気のいる作業です。 Posted on 2016年12月26日 by 事務スタッフ Categories: 歴史的建造物