第7号 昭和初期住宅の再生

耐震補強「ホールダウン金物」

大地震に備える工事
先日の宮城県北部の地震で70棟以上の家屋が全壊し、1000棟以上が損壊する被害が出ました。耐震補強工事をお勧めします。
縦揺れ・横揺れに見舞われると、柱が土台から引き抜かれ、建物は倒壊してしまいます。左写真は、「ホールダウン金物」を設置したところです。ホールダウン金物とは、柱抜けを防ぐために基礎と柱を緊結する金物です。浴室や台所・雨どいその他で腐朽した個所は修理を施し、筋交いの少ない場合は設置し、更にこのホールダウン金物を組み合わせると耐震性が増します。現在、耐震補強工事もあわせて施工しています。